薬学部

Faculty of Pharmacy and Pharmaceutical Sciences

薬学部の特徴

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福山大学薬学部は、医療の最前線で活躍するための「医療薬学教育の実践」を教育理念とする薬学部として創設された日本で最初の薬学部です。1982年の開設より30年超の歴史と信頼のある薬剤師養成の場で先進の薬学を学び、豊かな人間性を持った薬剤師を育成します。

1 医療薬学教育のパイオニア

1982年の開設当初より、医療薬学教育を推進してきました。特に、本学部は他大学に先駆けて「学内モデル薬局」を整備し、そこでの事前学習および病院・薬局実務実習を全員必修とする教育を日本で初めて取り入れました。最新の設備を備えた「医療薬学教育センター」で充実した医療薬学教育が行なわれています。この「福山大学方式」は、全国の薬学部の手本として高く評価され、平成28年度日本薬学会学会賞(教育賞)を受賞しました。

医療薬学教育

「医療薬学教育センター」で充実した教育を実施

医療薬学教育センターは、6年制薬学教育過程に対応した最新の設備を備えた施設です。計数・計量調剤、無菌製剤の調製、治療薬物モニタリング、医療コミュニケーション、フィジカルアセスメント、医薬品情報管理などの充実した医療薬学教育が行われています。また、同施設内には、大講義室、マルチメディア室、自習室、個人用ロッカーなども整備されています。

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臨床現場でおこなう病院・薬局実務実習

病院・薬局実務実習は、病院と保険薬局でそれぞれ11週ずつ行います。実習では、指導薬剤師とともに内服薬の調剤、注射薬の調剤、医薬品情報の提供、病棟での薬剤管理指導、服薬指導、在宅医療など、薬剤師が関わる多くの医療行為を体験します。福山大学では、広島県内の医療機関だけでなく、学生の出身地で行なう「ふるさと実習」を積極的に進めています。また、独自の取り組みとして、実習中に3回の「地区別の実習セミナー」を開催しています。このセミナーでは、各地域に教員が出かけ、数名の学生と討論を行いながら、きめ細かい実習指導を行なっています。

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高い薬剤師養成率をしめす教育力

国家試験合格率として、入学者総数に対する合格者の割合である「薬剤師養成率」が算出されます。本学部の6年制第1期生から第6期生までの入学者総数は756名で、このうち610名が国家試験に合格しました。よって、本学の「薬剤師養成率」は81%となり、中国四国地区の私立大学では最高であり、全国的にもトップレベルです。担任制では、1年次から3年次前期まではクラス担任が、研究室配属後の3年次後期から6年次までは研究室教員が卒業までトータルにサポートしています。また、先輩たちが勉強などを教えてくれるメンター制度もあります。

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2 ヒューマニズム・医療倫理教育の体系的導入

福山大学薬学部では、医療の高度化や複雑化に対応する能力の基盤を教育するとともに、行動変容のためのヒューマニズム教育や医療倫理教育を体系的に導入しています。1年次に初年次教育として「薬学入門」、2年次に「コミュニケーション交流学習」、3年次に「生命倫理」、4年次に「患者の視点に立った行動」「事前学習」、5年次に「実務実習」「実務実習後学習」等で、実践しています。

ピックアップ 授業

薬学入門・早期体験学習

初年次に開講している「薬学入門」では、病院薬局・保険調剤薬局・企業・行政機関などを見学する「早期体験学習」を行なっています。薬剤師の業務について早期に体験し、学習することで、学問への取り組み意欲を高めます。ボランティアファカルティーとして登録した卒業生の薬剤師が勤務する施設を見学し、主に卒業生が学生(後輩)たちへ説明や指導を行うシステムとなっています。

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コミュニケーション交流学習

保育施設や高齢者施設を訪問し、幼児や高齢者とマンツーマンで継続的な交流を図ることで、相手の話を聴き、相手の心に寄り添いながら人間関係を築き、役立ち感や自己肯定感を育むことで、医療人が備えるべきホスピタリティー(優しさや、思いやり)を培い、コミュニケーションスキルを身につけます。

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生命倫理・患者の視点に立った行動

薬剤師は、調剤や服薬指導だけでなく、メンタルヘルスケアの部分においても期待されています。患者と適切に関わり、患者の気持ちを理解する態度や技能を身につけるために、言語的・非言語的コミュニケーションを学びます。

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3 新しい時代の研究環境

福山大学薬学部は、新しい時代の研究環境の創造に取り組んでいます。旧来の研究室単位での研究活動から脱却し、研究室を基本的な構成単位としながらも、「人も物も自由に交流・連携できる環境から新たな研究テーマが見つかっていく」、そんな自由度の高い研究環境の構築を行っています。

研究体制の強化

2020年に薬学部研究棟(未来創造館)が完成予定

 2020年12月に11階建ての未来創造館が竣工する予定です。未来創造館の4階から10階には薬学部の研究室が配置されます。“Open Labo”をコンセプトに設計されており、教員や学生が自由な雰囲気の中で交流し、新たな発想をもとに研究を展開できる新しい研究室構造になっています。さらに、未来創造館の1階、2階には最新鋭の全学共同利用機器が配置されており、最先端の研究活動を行う環境が整備されています。

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多様な研究が展開される体制

薬学は、“医薬品”を通して疾患の治療や人々の健康増進に貢献することを目的とする総合科学です。福山大学薬学部の研究室は、医薬化学系3研究室、生命薬学系7研究室、医療薬学系10研究室の合計20研究室から構成されており、高い専門性に基づいた研究が行われています。さらに、研究室間の共同研究も行われており、様々な分野、様々な視点から人々の健康に寄与するための多様な研究が展開されています。

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学生全員が課題研究を実施

「町の科学者」と呼ばれる薬剤師には研究者としての能力が求められます。福山大学薬学部は、3年生後期から学生全員が研究室に所属して課題研究(卒業研究)に取り組みます。課題研究を実施していく課程の中で、論理的思考能力、問題発見・問題解決能力、実践力など、科学者(研究者)としての基本的な能力を修得していきます。自らが取り組んだ研究は、学部内で発表すると共に「課題研究論文」にまとめます。

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