【☆学長短信☆】No.125 充実の年に!

 あけましておめでとうございます。令和2年、2020年になりました。2ばかりの年ですが、本学にとっても重要なこと「2つ」が実り、さらにつぎに向けて進展する年になるでしょう。
 その一つは、「未来創造館」の竣工です。現在、赤いクレーンが伸びていますが、まだまだ1階の土台部分の工事です。しかし12月には、1号館ピロティから続く、木陰のある散歩道風のモールの先に、11階建ての颯爽たる姿を見ることができるはずです。1~3階はラーニングコモンズなど全学共用のスペースが中心となり、開放感あふれる空間、可動式の調度、最新のICT機器等が、学生の主体的な学修活動等を支援します。4~10階は薬学部の教育研究棟です。3年生後期でゼミ配属となった学生と教員が、ここで切磋琢磨します。11階はカフェテリアで、瀬戸内海も見えそうです。さらに、お茶室も出来るとか・・・。
 12月の全学教授会で松浦学長顧問よりスライド*により説明があったように、未来創造館はCROSSのコンセプトを実現しようとするものです。すなわち、福山大学が建学の精神に基づいてこれまで築いてきた全人教育の『伝統』とそれを基礎とした新しい『未来』の創造との交差(Cross)の場であり、Create(未来の創造)、Relax(居心地の良い空間)、Open(誰にも開かれた場所)、Share(学びを共有する)、Spread(価値が広く伝わる)の精神で、知の拠点を作りたいという願いと意志が込められています。それを現実にするのは、学生と私たち教職員であり、そこに保証人や地域の人々も巻き込んでいきましょう。
 もう一つ、全学を挙げての研究プロジェクト「瀬戸内の里山・里海学」を土台にして2017年度に文部科学省に採択された私立大学研究ブランディング事業「瀬戸内海 しまなみ沿岸生態系に眠る多面的機能の解明と産業支援・教育」が、今年の4月から4年目となります。5年間の予定の補助金がいささか意味不明の理由により、すべての採択校で今年度で終わることになりましたが、本学では法人の支援により、予定通り研究が続けられます。この事業は、テッポウギスの養殖を筆頭に、すでに様々な成果を生み出しつつあり、マスコミ等にも取り上げられて大学の知名度アップにも貢献しています。研究に参加する学生の成長も大きな喜びです。
 元旦を迎え、各教職員は、改めてしっかり自分の成すべきことを自覚し、未来の創造に向け、周囲の人とCROSSしながら強い意志と責任感を持って前へ進みましょう。よろしくお願いします。

*松浦学長顧問作成の未来創造館のスライドは、karin(本学教職員専用)に入っています。

学生による多彩なすばらしい活躍です。

(1)薬学部6年生の德永吏紀くんが、「第29回日本循環薬理学会・第55回高血圧関連疾患モデル学会」における研究発表により、「高得点演題賞」を受賞しました(共同研究者:道原教授、松岡講師、志摩助手)。おめでとうございます。

詳細は学長室ブログで。

https://www.fukuyama-u.com/blog/28885/

 

(2)公益財団法人ひろしまベンチャー育成基金による第26回ひろしまベンチャー助成金の「ひろしまヤングベンチャー賞」において、経済学部経済学科藤本倫史ゼミ3年生の佐藤有華さん、井上康平くん、小西朱里さんのチームが銀賞を獲得しました。新規性・独創性のある技術やビジネスプラン等のコンテストです。おめでとうございます。

詳細はこちら。

http://www.hiro-venture.or.jp/topics/news191210.html

 

(3)NPO法人スタートアップウイークエンドが主催し、全国の都市で開催している、企業を体験するイベント「スタートアップウイークエンド」の福山版「スタートアップウイークエンド福山」が、福山大学の片岡玲実奈さん(生命工学部生物工学科3年生)、柏原大空くん(人間文化学部人間文化学科3年生)、西原明輝くん(人間文化学部心理学科4年生)による主催者や地元企業への働きかけにより、今月開催されることになりました。3人はオーガナイザーとして参加。

詳細は、下記をご覧ください。

https://swfukuyama.doorkeeper.jp/events/99594

 

なお、片岡さんと柏原君は、「トビタテ留学JAPAN ふくやまグローカル人材育成事業」の修了生であり、その成果の現れとも言えます。

 

(4)人間科学研究科心理臨床学専攻 修士1年生の岡﨑麻依さんが、中国四国心理学会第75回大会で、大会優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます。

詳細は学長室ブログで。

https://www.fukuyama-u.com/blog/29578/

 

(5)2020年東京五輪の聖火ランナーは、広島県内で41人ですが、そのうちの一人に経済学部経済学科1年生で、硬式野球部員の浜田真太朗くんが選ばれました。成長期の子どもに多い股関節が変形する「ペルテス病」を克服しての、野球部員としての今日の姿が評価されたようです。がんばってください。

詳細は学長室ブログで。

https://www.fukuyama-u.com/blog/29590/

 

工学部、生命工学部もがんばっています。

(6)昨年11月30日発売の週刊東洋経済「本当に強い理系大学」特集に、「志望校は学びたいテーマで選ぶ 研究分野別学部 学科 研究科一覧表」として、情報系(ネットワーク・セキュリティー)のインターネット分野に選ばれた2大学の一つに、福山大学工学部情報工学科/工学研究科情報処専攻が入り、主な研究者として山之上 卓 教授が紹介されました。

また理系学部実就職率ランキングにおいて、工学部は98.4%で理・工系の第7位、生命工学部は96.0%で生命系の4位でした。いずれも中国四国地域の大学ではトップです。

詳細は学長室ブログで。

https://www.fukuyama-u.com/blog/28995/