生命工学部

Faculty of Life Science and Biotechnology

生命栄養科学科

柴田 紗知(しばた さち)

職 名 助教
学 位 博士(学術)
専門分野 応用栄養学
担当科目 応用栄養学I、応用栄養学実習、環境・スポーツ栄養学、食品衛生実験、教養ゼミなど
メッセージ 高齢化が進む現代社会において、健康上問題のない状態で生活できる「健康寿命」を延ばすことに、食は大きな役割を果たします。健康寿命を縮める原因でもある認知症・ロコモティブシンドローム・メタボリックシンドロームといった疾患の予防に、食品機能成分はどのように役立つことができるか、細胞を使った実験や、マウスを用いた実験で検討しています。

食品機能成分による健康寿命への影響

高齢化が進む現在において、健康寿命を延ばすことは非常に重要です。健康寿命を延ばすことへの食生活の役割について、特に疾病予防効果について検討しています。通常のマウスより、早く老化兆候を示す老化促進マウスへ食品機能成分を投与し、脳・肝臓・腎臓等のさまざまな臓器へ与える影響や、生存率への影響を調べています。

ハーブの成分などさまざまな食品機能成分を検討しています

ロコモティブシンドロームを予防する機能性食品

患者数が増加傾向にあるロコモティブシンドロームの代表的な疾患として、骨粗鬆症と変形性膝関節症があげられます。骨粗鬆症は、骨量の低下や骨質の劣化が過度に進行した疾患です。高齢の女性に多くみられる疾患であることから、骨粗鬆症を予防することは非常に重要といえます。また、変形性関節症は関節軟骨の摩耗等が原因です。骨粗鬆症や変形性関節症について食品機能成分で予防することができないか細胞を用いてスクリーニング試験を行うとともに、マウスへ投与実験を行い、経口摂取による有効性を検討しています。

食品機能成分による骨粗鬆症予防の様子