生命工学部

Faculty of Life Science and Biotechnology

海洋生物科学科

真田 誠至(さなだ せいじ)

職 名 講師
学 位 博士(工学)
専門分野 河川工学、環境展示論、水族館論
担当科目 博物館展示論、博物館資料論、博物館情報・メディア論、水族館論、水生生物の生態と環境、アクアリウム科学実習、海洋生物学実験、博物館実習など
メッセージ 水辺の環境は、人々にとって身近な存在ですが、その仕組みは複雑かつ動的であるため、まだ解明されていないたくさんの課題が残されています。本研究室では、水辺の生物に焦点を当て、それらと環境との関わりを探るためのフィールドワークを行います。そして、この分野の研究成果や関連知識を分かりやすく表現し、付属水族館を中核とした展示やアウトリーチ活動などを行います。また、これらの成果を教材とした教育メディアに展開して、水族館を教育の場とするための研究や創作活動を進めます。

新しい展示手法や解説手法に関する研究

因島キャンパスの水族館を活用し、生体標本など魅力を更に引き立てる技術や手法について、調査や研究を行います。その中では、タブレット端末などICTを活用した実践を行い、水族館の情報化の促進に役立てます。

携帯端末にAR映像コンテンツを取り込んだ展示解説の開発

巡回展示における展示開発と行動調査に関する研究

本研究における巡回展示は、異業種との連携を促進すると共に、少ない費用で多くの情報発信の効果を得る可能性があります。ここでは既存の巡回展示を基に、地域情報を付加した新たな展示を開発し、巡回展示の現状や動向を分析します。

巡回展示「雨展 ~あらぶる雨・めぐみの雨~」の展示風景

希少淡水魚の保全に関する研究

河川は、里山と里海を繋ぐ重要な役割を果たしています。豊かな自然を育む指標として希少生物の保全があげられ、スイゲンゼニタナゴは芦田川流域に生息するその代表種です。本研究ではスイゲンゼニタナゴをはじめとるす希少淡水魚の生息域内・生息域外保全に関する調査研究とその情報発信を行います。

芦田川水系スイゲンゼニタナゴ保全地域協議会と連携した生息域外保全

水族館と地域連携に関する研究

水族館は博物館の一つであり、国民が海洋や水環境について学ぶことができる社会教育施設および生涯学習機関として、その役割が期待されています。本研究では、水族館を学習の場として活用するため、因島や尾道、福山地域における個人や団体、企業などと連携した活動を開発し、水族館の既成概念を超えた、新たな可能性の調査や研究を行います。

地域の小学校との連携授業の風景