生命工学部

Faculty of Life Science and Biotechnology

【生物工学科】2年生の片岡さんが福山大学ラオス醸造研修所で研修

【生物工学科】2年生の片岡さんが福山大学ラオス醸造研修所で研修

生物工学科2年生の片岡さんが12月後半の約2週間、ラオスの首都ビエンチャンの郊外にある福山大学ラオス醸造研修所でラム酒製造の研修を行っています。

片岡さんは今年、福山市が文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN地域人材コース」事業として進める『2018年度 ふくやまグローカル人材育成事業』に採用されました。留学テーマは「アメリカとアジアで学ぶ食の6次産業化ビジネス」というもので、アメリカとラオスで語学の勉強をしつつ食産業に関するインターンシップなどを行うというプログラム内容です。

飛行機から見たラオスの風景。瀬戸内と違って地平線が広がります。地面が赤いですね。

2度目の短期留学

この夏には約2ヶ月間、アメリカ・カリフォルニア州立大学サンマルコス校で英語を学びながら、近郊の農場(ファーム)で野菜作りの研修を行ったり、ワイナリーでワイン醸造について学んだりしました。この様子は学長室ブログに掲載されていますので、どうぞご覧下さい。

工場の壁には「福山大学ラオス醸造研修所」という看板がかかっています。この看板はとても立派なもので、一人で持ち上げるのがつらいほどの重さがあるそうです。

福山大学ラオス醸造研修所

このプログラムの第2弾が、ラオスでのラム酒製造の研修です。研修を行う「福山大学ラオス醸造研修所」は、LAODIというラム酒製造会社の中にあります。この会社は、かつて理化機器などを福山大学に納品されていた福山在住の方が仲間とともにラオスに立ち上げた会社で、現地に住む人々や自然を支援したい!という日本人のスピリットが蒸留されたような会社です。

さしずめ会社のポリシーを国連の持続可能な開発目標(SDGs)的にいうと、1.貧困をなくそう、3.すべての人に建康と福祉を、8.働きがいも経済成長も、10.人や国の不平等をなくそう、15.陸の豊かさも守ろう、17.パートナーシップで目標を達成しよう、等が合致するのではないでしょうか。

近くにはバナナの木もあります。

このラオス研修所に彼女は単身乗り込み、工場に泊まり込んでサトウキビの収穫から搾汁、発酵、分析、蒸留など一連の作業を研修すると同時に、商品開発や販売、グローバルなマーケティングなどを学びます。

地元のラオスの人と一緒にサトウキビの絞り汁(糖液)を煮詰めて、黒糖を作っている所だそうです。

片岡さん、この夏にアメリカに行ったときが飛行機デビューというぐらいなので、決して海外になれている訳ではなかったのですが、今や世界中どこにでも一人でトビタテ!てしまうぐらいの急成長を遂げました。この調子でラオスでも頑張って下さい。

発酵液を蒸留してアルコール含量を調べているところです。かつて理化機器を扱っていただけあって、ガラス器具は揃っています。一方加熱には家庭用のカセットコンロを使ってますね。

生命工学部トップへ戻る