メディア・映像学科

Department of Media and Visual Studies

CMコンテストの記録

学科イベント「高校生CMコンテスト」の過去の入賞作品を掲載しています。

第13回高校生CMコンテスト2018 入賞作品

映像の部

グランプリ 「静岡の頼れる味方」

静岡県立科学技術高等学校 関原大生・桑原聡宏・酒井結靖・田島祐典・小田大夢・穴澤 航志・川越優輝・望月紫布・原田和航・三浦礼唯・酒井颯・松島冬真・石川飛向・國分寿人・海野翔・山崎哲虎・水上卯一子

審査員のコメント

ファーストカットの、歩きながら会話をする2人を移動しながらのカットの導入が、すばらしい。メイン2人の身長差もうまいキャスティング。メガネの男性が身長が低いことで、まわりのキャラクターを引き立たせている。個性的なキャラクターのおかげで、ユニークな設定をスムーズに見せている。テンポよく、繰り返し見てもしつこく感じない。印象に残る、おもしろいCM。

金賞 「わたしのまち各務原」

岐阜各務野高等学校 宗野初音

審査員のコメント

まず第一に絵がすごく良い。曲も良いし、歌いも良い。前半では各務原の特産品や名所の紹介している。ちょうど半分から始まる後半では、ユーモアのある紹介となっていて、曲もまとめに入る、全体にとてもまとまった感じに仕上がっていて時間もぴったり30秒(当たり前だけど)に収まっている、知的な作品だ。

ふくりん賞 「橋の美術館」

広島県立尾道商業高等学校 池田瑞菜

審査員のコメント

映像が始まって直ぐには何を表現してるのか分からず、コンテンポラリーなフォトコラージュだなと観ていると、やがて橋の形が現れてくる!!最後にそのバックに橋の背景が表示され、因島大橋だと分かる。フォトコラージュの写真一つ一つがしまなみの橋の景観が使われているが、ラストの映像は妙に立体感が感じられる。秀逸な作品だ。

特別賞 「ええとこ!いっぱい西宮」

神戸大学附属中等教育学校 西出陽菜

審査員のコメント

テロップの表示時間が短い、音声レベルの調整ができていないなど改善すべきところは多くありますがクロマキーへの取り組みやイラスト使用したひとり芝居など創意工夫と勢いを感じました。何よりも出演者が明るく、テーマである町の良さが伝わってきました。BGMを使用しない潔さも好印象です。

特別賞 「地方のるつぼ」

静岡県立科学技術高等学校 小野碧月・梅木隆矢・望月蓮・齋藤来紀・和泉拓真・武田大和・寺田佳樹・中森春輝・久保山寛大・大村竜哉・栗田祐介・立川智大・高橋千歳・菊地彩奈・穴澤航志・小田大夢・田島祐典・桑原聡宏・関原大生

審査員のコメント

移住者が多い町であることを転校生によって表現する構成が素晴らしい。それだけに転校生が次々に登場する演出が伝わりにくかったのが残念。マルチ画面で転校生の多さを表現する工夫はあるのですが転校生を紹介する先生のセリフを同じようにかぶせるなどもう少し分かりやすくする工夫が欲しかったです。

特別賞 「時をかけるクッキー」

立教新座高等学校 齊藤歩夢・富塚悠宇・堂園大貴・平井史穏

審査員のコメント

カメラワークとカット割りがスムーズで、音楽も合っている。ナレーションとラストカットのグラフィックもしっかりと作られていて、安定して見ることが出来る。縄文人がクッキーを食べるカットだけ、クッキーがなくなっている理由が分からなかった。もし何らかのミスではなく、演出だとしたら、クッキーはあった方がいいと思う。地域の魅力というよりも、商品のCMのように感じられるのが、今回の審査においては減点となった。

ポスターの部

金賞 「美しい倉敷をあなたの目で。」

倉敷市立精思高等学校 河崎結歌

審査員のコメント

倉敷の美しい夜景を背景に観光名所が白枠で、それぞれの説明が青文字でグリットに沿って整然とレイアウトされています。完成度の高いプロの仕事の様です。背景の景色は写真を加工したものか手描きなのかは分かりませんが、ちゃんと手が加えられていて、神経が行き届いた素晴らしい作品です。

金賞 「素敵な出会い」

大阪市立東高等学校 都地優里

審査員のコメント

砂丘と対照的なイメージの花を被写体に選ぶことで印象的な絵になっています。たまたま咲いていたという花を被写体に選ぶセンス、「砂の世界で咲いた花を見つける」それを「素敵な出会い」と表現するコピーも評価のポイントです。また象とキリンを登場させることで象とキリンとの「出会い」と受け取ることもでき、「人との出会い」「発見」など何かしらの出会いを想像させる工夫も良いと思います。

ふくりん賞 「竹原の街並み」

広島県立総合技術高等学校 稲葉来人

審査員のコメント

写真は安定した構図でよく撮れている。キャッチコピーが、写真の見た目と同じことが書かれているので、写真を説明するだけになっている。文字が見えづらいので、引き立たせる工夫が必要。せっかくの良い写真なので、ポスターとして何を伝えたいのか、どこをどう見せたいのかを、見る側の視点に立って考察してみてほしい。写真とコピーを組み合わせることで生まれる化学反応に挑戦してみてほしい。

特別賞 「いつもにぎやか」

大阪市立東高等学校 船橋ののか

審査員のコメント

大阪通天閣あたりの色とりどりの看板が並ぶ賑やかな町並みを背景に『いつもにぎわう地元!』のコピー、本当に賑やかです。ギュッと詰まったオモチャ箱みたいに楽しいです。下の方のコピーの『きーやー』じゃなくて『き〜や〜』にしている所も、本当に呼びかけている様です。い〜ね〜、楽しい作品です。

第12回高校生CMコンテスト2017 入賞作品

映像の部

グランプリ 「のぞみとひかり」

静岡県立科学技術高等学校 望月蓮・小野碧月・高橋千歳・久保山寛太・中森春輝・梅木隆矢・齋藤来紀

審査員のコメント

駅と新幹線を人物に例え、告白シーンの演出を盛り込んだ着眼点がユニーク。街の特色が会話の中で自然に謳われていて好印象、かつカット割りもしっかりしている。出役の衣装は、小細工を施さず制服で展開したのが良い結果に。ラストから2カット目、男性の力強い「あぁ!」は自信を取り戻したイメージの声色を表現したと思われるが、表情と間のせいか、何故か笑いを誘う。効果的にBGMとSEを使用しても良かったか。

特別賞 「URBAN TYPOGRAPHY」

クラーク記念国際高等学校仙台キャンパス 髙橋薫平

審査員のコメント

おしゃれな感じに、文字だけを使って構成された作品です。WEBの世界でよく使われている、モーショングラフィックスを映像に用いた点が評価ポイントでした。

特別賞 「金の餅の魅力」

静岡県立科学技術高等学校 関原大生・川越優輝・望月紫布・桑原聡宏・梅木隆矢・中森春輝・菊池彩奈・大村竜哉

審査員のコメント

「あべかわもち」という言葉がしっかり頭に残るCMだと思います。編集のテンポ感が良いと思いました。流れと話に関しては真新しさがないので、次回は独自のアイデアに挑戦してもらいたいです。

ふくりん賞 「運命」

広島県立尾道商業高等学校 花田夏歩

審査員のコメント

独特のタッチの色鉛筆によるドローイングと、口元や目のクローズアップ、それにベートーベンの運命をBGMに、コミカルにまとめ上げた作品です。 ”ひらこいわし”の”こい”を”恋”とかけて運命を感じさせる出会いを演出しているあたりに、工夫を感じました。

ふくりん賞 「だ・だ・だ・吉田」

岡山県立笠岡商業高等学校 安藤唯

審査員のコメント

山、山、山、山、からの力押しが楽しく笑ってしまう。途中、リズムが変わりゆっくりとした動きになるところも良い。そこからもう一度はじまる”ノリ”は悪くないのですが、絵が単なる名物紹介のようになってしまうのがやや弱いでしょうか。オチにももう一工夫ほしかったです。

奨励賞 「しまなみ海道とおんまく花火のまち今治」

愛媛県立今治西高等学校 久保天希

審査員のコメント

シンプルな構成だが、音楽と緩やかにタイミングを合わせるような作りは丁寧で、最後に花火の音が入ってくるのも効果的だと思います。ただ、冒頭の2カットにあまり”空”の印象がないからか、最後のコピーがやや伝わりにくく感じてしまうのが残念。

奨励賞 「心の故郷 深谷」

立教新座高等学校 木村海・岩下怜央・永吉陽輝・瀬山洸允

審査員のコメント

深谷のお祭りのイメージが印象に残るCM。カメラワーク、編集が良いと思いました。話の内容の部分を深め、新しいアイデアに挑戦してください。

企画コンテの部

グランプリ 「やっさだるマンの奇跡」

広島県立総合技術高等学校 宮﨑あかり・平本未奈

審査員のコメント

展開のアイデアはよくあるものですが、主人公2人がほとんど中央から動かず、やっさ祭りの風景とやっさだるマンだけがストーリーと、画面の両方に動きを与える存在になっているという割り切り方は潔いとも思います。実際に撮影して完成させるにはもう一工夫必要かもしれませんが!

金賞 「金沢駅の不思議なオブジェ」

大阪市立東高等学校 澤紫月

審査員のコメント

カット割りはシンプルで荒削りだが、作品イメージが浮かんでくる点を評価。 「なぜ、やかん?」と誰もが疑問を持ってしまうところに作者の狙いが感じられる。効果音のこだわりも◎。

ふくりん賞 「三原(あの)時の景色」

広島県立総合技術高等学校 本間鈴花・小槌真由

審査員のコメント

祭りの賑わいの中で、フッと時間が止まったように、今ここに居る自分に気づく、といった設定でしょうか。 何よりも「絵」の表現が大変上手なので評価しました。

写真・ポスターの部

金賞 「復活した鉄道」

岡山県立津山商業高等学校 薮木香野

審査員のコメント

撮り鉄でなくても撮りたくなってしまう景色と言うのでしょうか。 長めのレンズで遠近感を圧縮した表現が生きています。乗ってみたいと思います。

金賞 「外島河川敷」

大阪市立東高等学校 川上智捺

審査員のコメント

「一羽のハト」、「夕陽に照らされたマンションと美しいうろこ雲」。シンプルな構図と色彩の絶妙なバランスが相まって、”せつない空気感”と”郷愁感”が漂う、印象的な作品。

金賞 「OSAKA」

大阪市立東高等学校 門海生

審査員のコメント

意図と視点、空気感が写真から感じられました。これからも、よく観察して、たくさん写真を撮ると良いと思います。

奨励賞 「眺める者」

尾道高等学校 笹井南帆

審査員のコメント

尾道の二つの風景を大胆に合成するというアイデアと、部分部分で見ると魅力的なことを評価しました。ただ、自動販売機など、おそらく主役ではない部分に目がいってしまう感じが惜しいと思います。

キャッチコピーの部

グランプリ 「そのくわい、うちのじゃない?  (「まち」の名前:福山市)」

広島県立総合技術高等学校 本間鈴花

審査員のコメント

郷土を「うち」と呼んでしまう、自信に満ち溢れた表現がユニーク。 シンプルかつストレートな潔いコピー。

金賞 「うさぎだけだと思ってる?  (「まち」の名前:竹原市)」

広島県立総合技術高等学校 小槌真由

審査員のコメント

もし映像や写真と組み合わせるなら、どんな表現になったのだろうか。魅力的な風景、歴史、いろいろなものと結びついて展開できる可能性のあるコピーだと思いました。その一方、コピー単体で見ると、うさぎとの関係を知らないと伝わりにくいかも。

奨励賞 「高画質の笑顔  (「まち」の名前:日本)」

大阪市立東高等学校 田村 佑介

審査員のコメント

企画意図では、液晶技術と平和を意識したようですが、印象としては、全く別物です。 スマホ社会となり、どんな瞬間も写真を撮ろうとする日本人を象徴しつつ、裏を返せば、現実が見えていないのでは?という警鐘にも受け取れます。その「笑顔=平和」は現実なのか、画面の中の虚構なのか、と。 情報量の少なさが、多くを想像させる、良いキャッチコピーだと思います。

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