大学教育センター

FUKUYAMA UNIVERSITY Education center

大学教育センター

若松 正晃(わかまつ まさあき)

職 名 講師
学 位 修士(文学)
専門分野 アメリカ文学
担当科目 英語 I・II、英語発展 I・II、中級英語、上級英語
メッセージ 人間とは何か。この究極の問いが、全ての学問のはじまりです。文学は我々の最も身近にある言葉を用いてその作品世界を構築しています。その中で繰り返されるのが、冒頭の問いです。だからこそ、我々は本を読んで人間の想像力の豊かさに触れ、心を震わせるのです。言語芸術を通して人間存在を理解しようとするのが文学研究です。

データ分析で探る社会システムの一側面

複雑なことを知るのではなく、単純な原理と手法を身につけることで、物事の本質を明快に理解できるのが、統計学的アプローチを用いたデータ分析の面白さです。学生との接点となる3年次のゼミナールでは、基本的な思考のトレーニングとツールの習得に力を入れています。計算の速さや正確さを競うのではなく、身近で現実的な状況から自然に生じる問題を扱うので、これまで数学に苦手意識があった学生も興味を持って取り組んでいます。

モダニズム研究

小説などの文学作品だけでなく、文学も含めた芸術運動にも関心があります。特に20世紀前半のモダニズムといわれる時代は、人々の価値観が大きく変わった時代でもあります。そのような時代に対して、作家や芸術家たちはいかなる姿勢で向き合ったのか——。文学や芸術など、「モダニズム」は建築界のみならず、文学や芸術の研究分野においてもよく語られますが、私はジャンルを区切るのではなく、広い視点から作家たちの姿勢を捉えたいと思っています。そのため、専門とするアメリカ文学だけではなく、イギリスを含めたヨーロッパの文学、建築、芸術全般を対象に研究をしています。